テーマを聞いた時、色々なことがあるけれど、動物も植物も人間も安心して
ぐっすり眠れることが一番大切で幸せだなあと思い、そんなことを表現できたら
いいなと思いました。
作品を郵送する日、友達が亡くなったとのお葉書がポストに入っていました。
あまりに突然のことで動揺して、「意味がわからへん」と何度もつぶやいていました。
泣いていても現実が変わらないなら、今私にできることは、あとほんのもう少しでできる作品を最後まで完成させることだと思い、作品を作るために私はご飯を食べようと思いました。
力をつけるためにご飯を食べた。
友達が亡くなったのに、悲しいのに、私は生きるために今ご飯を食べているこの矛盾に何とも言えない気持ちになったけど、私にできることをしようと考えたら絵を描くことしかなかった。どうしても描きたくて、いつも優しかった友達のことを思いながら夢中で命の芽を描きました。
同い年の友達の死は、命の寿命は、それぞれなんだということを教えてくれました。
漠然と若いから死なないと思っていたけど、そうではないんだということ。
「一日一生」と思って、感謝しながら一日一日を、出会う人を、出会う命を、そして自分自身も命ある限り一生大切にできる人でいたいと思います。
今年もあと一ヶ月。12月になるといつも思い出す言葉があります。
茶道の先生が12月になると掛けてくれる掛け軸の言葉「無事」です。
今年も一年無事に終われた幸せ。みんなが無事でいてくれるありがたさ。
今年は身にしみます。
みんな無事で幸せでありますように。
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